辻本薫広です。
本日はランニング4回目、ブレーキについてです!
2回目の記事; http://arcxpl.blogspot.jp/2016/01/blog-post_31.html
3回目の記事; http://arcxpl.blogspot.jp/2016/02/blog-post_5.html
実は、ブレーキの部分が怪我との関連が最も高い要素です。ランニングにおけるブレーキとは主に着地の際、地面を前に押して止まる方向の力を指します。ブレーキは意図してかけるものではありませんが、ある程度は必ずかかってしまい、着地の仕方やフォームによりその強さがかわります。
・ブレーキは着地時にかかるので衝撃的な力をうけやすく、組織を痛めやすい。
・フォームや着地の仕方によって、そもそもブレーキをかけすぎる走りをしている人が多い。
・ランニング中、股関節、膝関節、足関節などの捻れが起こっていると、ブレーキに使われる筋が偏り、一部の筋や組織に負担がかかりやすい。
などがあります。
・フォームや着地の仕方を改善することで、無駄なブレーキそのものを減らす。
・さらに、関節の捻れを正常にすることで、一部の筋に頼らず、より多くの本来使われるべき筋で分散させる。
・この二点の考えを持ってランニングや体のケアに着目するだけでもかなり具体的に取り組みやすくなります。
走り終えた後の疲労感が、局所的なものではなく足全体にあるということは、関節の捻れや偏りが少ないであろうことを意味しています。疲労感があまり無いのももちろん良いですし、どこかだけが特に疲れたり、押すと痛みが出るようなところがあれば、関節の捻れやブレーキを強くかけすぎていることを疑います。
ほとんどの場合、関節の捻れは筋の状態(働きすぎ、働かなさすぎ)によって起こります。筋が張っているとその筋が付いている骨が引っ張られるので関節がねじれたりするわけです。
それらの筋を改善しておくことで、痛みにつながるような問題を回避しやすくなりますし、勿論、パフォーマンス(タイムなど)も上がりやすくなります!!
つまり、疲労しすぎる筋の回復をはやめるためにケアをするだけではなく、負担をその他の筋にも分散させるために、走りそのものを良くするためのケアという考えをもってコンディショニングをしていくということです。痛みが出ない体にしていかないと長く続けるのはしんどいですから、走り終わった後と走る前に少しでも意識して体を触ってみてください。
4回に分けてランニングについて書かせていただきました。難しいところもあったかと思いますが、何度か読んでいただくと理解もしやすくなると思いますので読んでいただけると幸いです(^^)
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